ゲスト様とお出かけ予定のお店へ行ってきました。ご来店くださって3年、女装歴3年、定期的にご来店くださっているゲスト様、おさんぽ外出や公園デビューは経験済みですが、女装して飲食店へ入るのは初体験。ワクワクだけど、不安もありますよね。そんな大切なゲスト様に安心していただけるご報告！昨日まで男女別のトイレしかなかったお店に、男女兼用のトイレができていました！これでゆっくりしていただけます！やったーー！！早速、ゲスト様に報告しなきゃ^ ^

ということで、今日の女装講座は「男女共用のトイレができた記念日」として「女装してレストランや飲食店に入るときに気をつけたいこと」にしちゃいました。てへ

お店選び

普通にお店を選ぶのと違って、女装して食事を楽しむには、何を食べたいか、何を飲みたいかよりも、大切なことがあります。

空間にゆとりがあるか

それは「席と席の空間」「ゆとりがあるかどうか」です。ゆとりや空間だったら、個室が良いんじゃない？という方もいらっしゃると思いますが、席が個室の場合、トイレは男性と女性に分かれており、数人が一度に入れる作りになっていることが多いです。個室居酒屋さんとかそうですよね。女装してるときに女子トイレに入って良いか？でも触れていますが、男女共用のトイレがあるお店を選ぶのが１番良いですが、その場合、個室の席を諦めることになります。席が個室でトイレが男女共用というお店は少ないからです。靴を脱いで入るお店は、靴を脱ぐ→預ける→履く、そして、トイレでも履く、脱ぐ、といった、アクションが多くなりますので、テーブルの席がおすすめです。

年齢層と客層を観察する

東京は、町によって集まってくる年齢や雰囲気が異なります。こちらでも触れていますが、同じ年代の人が集まる地域か、他人を放っておいてくれる、大人が集まる地域の方が、安心して女性の時間を過ごせます。

お店に馴染むメイクを心がける

室内女装であれば、濃いメイクでも構いませんが、飲食店で時間を過ごす時は、自然に見えて、なおかつ品のあるメイクを心がけましょう。メイクが濃いことで目立ってしまったり、女装してる？と周りの人に思われて、コソコソ言われてしまうような居心地の悪い思いはしたくないものです。夏の外出に必要なものでも触れていますが、自分と同じ年代の女性をお手本にしましょう。

服は着心地で選ぶ

短時間のお散歩やお出かけでは、そこまで気にならない、下着と洋服サイズのことです。今日の下着や服はきつくないですか？緊張してる上に、下着や服がきついと、リラックスできません。少しゆとりのある下着と服を選びましょう。肩がきついと手を自由に動かせません。ウエスト部分がきついと、食べたり飲んだりしているうちに苦しくなってきます。

履いていて楽な靴を選びましょう

女性の時間を長く過ごすには、靴はかかとの低い、幅の広い、履きやすい靴を選びましょう。外出するときの靴を選ぶポイントも参考になさってください。

小物も女性のものを選びましょう

いつもお持ちの荷物以外に、女性としてお出かけするのに必要な、女性用のお財布、女性用のハンカチ、ティッシュ　ヘアブラシ、口紅、油取り紙、手鏡、パウダーファンデーション、ヘアピンを女性用のバッグに入れましょう。

お出かけする前に最終チェックするところ

ウイッグがずれないように被れているか、地毛の髪が見えていないか、最終確認してお出かけです。

全ての情報は無料で手にはいるけど、知識だけでは得られないこと

今の時代、殆どの情報は無料で、タダで手にいれることができます。そんな便利な世の中でも、たったひとつ手にいれることができないこと、それは経験・体験です。たった1度の体験が人生を変えることがあります。女装を経験することで、女性の気持ちがわかり、気づきがある。経験からの学びや気づきは奥深く、自分の中に残ります。そんな経験を増やすのに必要なのは、勇気や決意、そして行動なのですよね。

次回の女装講座は「女性のバッグの中身」をテーマに書きますね。

女性の時間を楽しむことが、ストレス解消につながり、笑顔が増えて、周りの人に優しくできる。そういう時間が増えることのお手伝いを、オンライでも、オフラインでもできることを目指しています。女装に関して、ご質問や知りたいこと、こんなテーマで書いて！リクエストがあったら、お気軽にメッセージくださいね

今日から続く、明日への時間が、充実した、幸せな日々でありますように‥。ガルボ