ボヘミアン・ラプソディは「誰もがチャンピオンなのだと思わせてくれる」励まし映画だったのでした

伝説のバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーの生き様を描いた、感動の物語『ボヘミアン・ラプソディ』。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。

魂に響くラスト21分間

魂に響くどころでない、号泣からの滝涙。のラスト21分間でした。

フレディがこの世を去る6年前、そしてメンバーにエイズであることを告げた1週間後、この時系列がフィクションであったとしても、この流れからのライブエイドのステージは、歌詞のひとつひとつ、フレディのライブパフォーマンスに胸が震え、心に響きました。

フレディ役のラミ・マレック、すごかった!!プロモーションなどでは、むむむ?あれあれ?似てないんじゃ?なんて思っていたけれど、、、。

ラミマレックがフレディを演じているのではなく、彼がフレディそのものとして存在していたように感じられることが驚きでしたが、それもそのはず、ラミ・マレックはフレディの幼少の頃から遡り、あらゆる資料に目を通し、細かい仕草のコーチングを受けたそう。

フレディ=ラミ・マレックが、Barで女性を見る目線や、グラスに口をつける仕草、ライブステージでのパフォーマンスや躍動感、全てが超絶カッコよくて、なるほど、フレディはこんな感じだったのかと、想像させ、さらに物語の感動を生みだすのでした。

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映画の中では、フレディが、自身のセクシャリティによる生きづらさ、生い立ちや外見からくるコンプレックス、常に孤独を抱えていたことも綴られています。

アフリカのザンジバル島で生まれ、インドで少年時代を過ごしたフレディの環境があったからこそ、ロックというジャンルに収まらずに、多彩な楽曲を生み出すことになったのだと、そして、自身の生きづらさやコンプレックスが、自分自身や周りの人達を励ます楽曲となって、世の中の人達の心を打つことができたのだと感じさせられます。

そして、圧巻のライブエイドのシーンは、自分もその場にいるかのような錯覚を起こし、立ち上がって歌いそうになったところを、ぐっと堪えて感涙。今思い出しても涙腺が緩むほど。これだけ余韻が続く映画は2018年NO1でしょう。今も気づくとWe Are The Championsを口ずさんでいます。

フレディの女装癖や派手なコスチュームを見て、音楽とは幻想という力を得て、更に強く存在していくものなのかもしれないと感じたのでした。

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わたしが仕事をしてきたアーティストやコリオグラファーなど、音楽や芸術の世界で活躍する人はゲイが多いのですが「現実の自分ではない自分、を空想する力」これこそがクリエイティビティを生むのには必要なのかもしれない。と、フレディのセクシャリティ、女装PVで、改めて感じるのでした。

最後の『We Are The Champions』は、もう圧倒されます。

むかし、「We Are The Champions」を聞いて「クイーンが、自分達のことをチャンピオンだと言っているのね」などと解釈をしていました。

どうやら違っていたようです。違いが分かる大人になったのかしら、と、ラスト21分間のライブエイドのステージを観て更なる感動を得たのでした。曲が生まれてくる背景を知ることは、歌詞が胸の奥深いところに響くことに繋がるものなのですね。

世界中のみんな、すべての人が、それぞれがかけがえのない存在で、それぞれがチャンピオンなんだよ!というメッセージに、滝涙。それまでは、ハンカチを出してはしまい、しまっては出すを繰り返していましたが、この頃から、伝ってくる涙を拭う間もないくらいの状態に、、。クイーン、素晴らしすぎる!!

特に、この歌詞 And I need to go on,and on, and on, and on(必要なのは自分を信じて突き進む事なんだ 自分を信じられるかどうかということなんだよ)

と、この歌詞 And I need to go on, and on,and on, and on(続ける事が大切なんだ どんな事でも続ける事が大切なんだよ)

物語の前半でフレディにぐいぐい引き込まれ、ラスト21分間のライブエイドのシーンでは、自分がその場にいるような臨場感や錯覚を味わうことができる。ほんと、この映画、すごいです。ぜひ劇場に足を運んで欲しいです。クイーンファンでなくても、立ちあがって拳を突き上げたい衝動に駆られることと思います&ハンカチをお忘れなくです。

人は、時に、不安や孤独感、コンプレックスで、自分を好きになれないときがあると思います。周りの人と比べるからいけないんだよ、自分は自分、自信を持って、とも言われるでしょう。それができないから、悩んでるのだ。そんな辛い時、どうしたら自分に自信を持てるでしょう、どうしたら自分を好きになれるのでしょうか‥。

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それは、小さなことでも成し遂げること。一つできれば、それが一つの自信になる。それを積み重ねることで、人は自分を信じることができたり、心を強く持てたり、その結果、自分以外の他人に優しくできるのだと思います。

すぐに結果が出なくても、どんなに小さなことでも、やっぱり続けることが大切。『We Are The Champions』を聴きながら、改めてそのことを強く思いました。

私は長い間、美容やファッションの世界にいて、あまりにも世の中、外見ばかり重視しているのではないだろうか、とゲンナリしたこともあります。

でも、原点に戻って気づくのは、人間にとって、自分を好きだと感じられる瞬間が必要だということ。そして、美容やファッション、女装して変身することもその為には大切なのだと。

変身した自分を見て「あら、わたしもすてきじゃない」「なかなかイケてるぞ」と心がワクワクする。そのワクワクが大切なのだと思います。

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女装を経験することで、自分を好きになれる瞬間を感じて欲しい。そして、その為に、精一杯のお手伝いを、オフラインでも、オンラインでも、させていただきたい!と願っております。

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今日の行動が、これから続くあなたの毎日に、そして、そろそろ終わる、2018年の締め括りに、ハッピーや感動、たくさんのワクワクやドキドキをもたらしてくださいますように、、。

ガルボ

 

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